このブログは、私shioと、現在、大平に暫定滞在中のsuwaが気ままに書いています。
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2010年7月22日木曜日

やすらかに・・・

愛媛新聞にも掲載されていましたので、ご存知の方も多いと思いますが、かねてより、お体の調子を崩されていたTよ島さんのお母様がお亡くなりになられました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

ちょうどガイヤカーニバルの日がお葬式とのことでしたので、お通夜に参加させていただくことにしましたが、準備等のため、お経の時間には、間に合わず、深夜域のご訪問となりました。

さっちゃんも寂しそうにお出迎えしてくれました。

と、思ってたんですが、お供えしないとと思ったのか、さっちゃん、うり坊をしとめたらしく・・・・・・・。
力なく横たわるうりちゃんが道の脇にいたり・・・。
「精進料理を食べないといけないのに、なんでこんな肉食・・・さちー・・・。」
と、Kさんが、おっしゃってましたが、さっちゃん・・・ちょっと性格が丸くなったと思ったの気のせいでしたか。
自分でも覚悟はしていたのですが、おだやかなお顔を拝見すると、ご生前の様子や、もくもくと、畑仕事をされる様子、一昨年いろいろと昔話を聞かせていただいた時のことが思い出されて、もう今書いてても、涙が止まらないんですけど、早くにだんなさまに先立たれ、苦労を重ねて生きてこられたお母さんの人生を思うと、本当におつかれさまでした。安らかにおやすみくださいとしか言えなかったです。

お線香の番をしながら、
自分らの時代の話と、おしんをよく見ていたこと、ホスピス病棟で過ごされていた様子など利かせていただき、なぜかKさんのお土産のおそうめんをいただき、巻き寿しをいただき・・・・おかわりまでいただき・・・そうこうするうちに、私のグチまで聞いていただき・・・ちょっと待って、自分何しに言ってたんやっけ・・・。

って感じの、しめやかでしたが優しい夜でした。

祖母も母も早くになくした自分にとって、ほんとに、いろんなこと教えてくださる先生でもありました。
どうか安らかにおやすみください。天国でだんな様と見守っていただければと思います。

追伸・先日、会ったとき皮膚病っぽくて心配していたSさんちの人懐っこい番犬「みっちゃん」も、先立たれたそうです。でも、ネコのちゃみちゃんは子どもを生み、「きじ」と名づけてもらったそうで、人も動物もいつか死ぬこと、そして生きているということの重みを改めて教わった気がします。

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