このブログは、私shioと、現在、大平に暫定滞在中のsuwaが気ままに書いています。
書き手が複数人おりますので、コメントなどをいただきます場合、投稿者をご確認ください。

2010年11月21日日曜日

トレッキング・ザ・空海あいなん全部歩いたよ

例年、四国のみちの担当者でもあったため、全行程歩く作業はしてなかったのですが、今年は参加しました。しかしすごい人ですなぁ。
まんじゅうお接待班の観光課の皆さんも待機。
そして出発です!が!一緒に歩く予定の友人が、寝坊してしまったため、30分遅れでスタートしました。
愛南の側から越える柏坂(いつもは大平側からなので)は、本当に久しぶりです。良いお天気でよかった。
やや早足で歩くうちに、なんとか追いつくことができ、ぬきつぬかれつのペースで後ろの集団と同行多人
時代劇にでも出そうなよい道でしょ
坂きついんですけどね。昔は、この坂を越えて、魚を届けてくださっていたというんですから、どんだけえらかったんだか。
休憩所も人があふれていて、飲物とかも切れてしまってました・・・。
愛南町の林道のあたりは、もう芋の子洗うよう
しかし見晴らしはよいっすよぉ~
歩くには本当にちょうどよい季節で気温ですね。
ちょうどお昼ごろ、つわな奥に到着。ただ
座る場所にも困るほどにヒトヒトヒト
どんだけつまってるんだか
ここでコンサートの終演後に下山するのが本コースなのですが、途中、たまさかご一緒したお遍路さんにくっついていくうちに、ついつい先回りしてしまいまして
先導さんを抜かないようにと言われてたのも忘れ、てけてけと先頭になってしまいました。
というのも、実は、津島側の道で、先日掃除チェックし忘れてたところがあったので、気になってたわけでして
G太郎さんちの上の家の前では、酒まんじゅうのお接待をもらって、早々に降りました。
途中、どきどきでしたが、そんなに道のほうも荒れてなくて一安心。
気持ちよく友人と会話しつつの道中です。なんで歩いてるときって、あんなにしゃべるんだろう。普段は話さないようなことまで話してしまいますねー。
なんか開放的な気分になるけど、閉鎖された空間だからかなぁ。
このあたりは、多分紹介したことない道だと思います。歩きへんろさんの道なので、車は通れません。
大平街道とは、筋が違うけど、ちゃんと国道まで続いています。
そして、ここも緑緑。空気が美味しい。
へんろ椿の看板を眺めたら
見知った道が出てきます。
ススキの原っぱを越えると
国道へ出ます。やっぱり一番で戻ってしまった会場では、最後に出たのに早かったねーと声をかけてもらいましたが、ずるしたので、つい伏し目がちになる自分・・・。
そんな心の動揺に、梅茶の接待が染み入りますなぁ。
このイベント、おへんろさんの気持ちを感じることもできるし、お接待の文化の素晴らしさにもあらためて気付くことができます。
町でおへんろさんを見かけたら、照れずにぜひ声をかけてあげてほしいです。
そんなことを感じたさわやかな一日でした。
翌日、筋肉痛に苦しんだことは言うまでもありませぬ・・・。

2010年11月16日火曜日

おへんろ道のお掃除

トレッキング・ザ・空海あいなんに備えてのおへんろ道清掃にやってきました。
道々、かわいらしい木の実やお花が心を和ませてくれます
つわの花もまとめて咲いてるとほんとに綺麗ですよぉ~
草木も虫も36億年の命とのこと。
人間なんてまだまだですねー。
今日の伽はYくん。全部歩いたことがないとのことで、案内がてらの道行です。
人が歩いていて、やすらげる程度に緑を残し、切りすぎず取りすぎずというラインがまだまだ難しいところです。歩きにくいなぁと感じるところは切るのですが、多少うっそうとしていても、あった方が見た感じ和んだりするのが緑の不思議ですよねー。
そんなに多くはないのですが、紅葉も見られます。
こちらは水準点。460.1地点です。
こういう表示を見ると、髄反射的に息が苦しい気分にひたれるのは何故なんでしょう。
そしてつわな奥展望台。ちょっと曇ってて残念
その後、愛南町側の林道でchuさんに拾ってもらいました。
この林道、いったいどこでどういう風につながっているのか、いまだによくわかんないのですが、chuさんに解説してもらいなんとなくようやくつながりました。
山道は怖いので、あまり一人でドライブはできないしねー。
須の川のキャンプ場のあたりに出る道も教えてもらいましたが、きっと一人じゃよういかないです。

そんな新しい発見もあったお掃除でした。

2010年11月15日月曜日

訃報あいつぎ

今年に入って3人目となる大平関係の方の訃報が今しがた。
いろいろがっくり。
というか、もう少し何かできなかったかと悔やまれることも多いのですが、今はただ、ご冥福をお祈りするばかりです。
やすらかに。

2010年11月3日水曜日

今年ももちろんお尻とぺったん

11/3は、津島町では統一の秋祭りです。
毎年思うのですが、こんだけ大掛かりなのに、見る人が少ないのはもったいないですねー。
どこの地区も一度にお祭りがあるので、よその地区を見に行くこととかもできないわけでして、統一していいこともあれば残念なこともあり、一長一短だなぁと思います。

そんな大平地区も含まれる三島神社の秋祭りですが、今年も別のイベントの用事があったため、お旅所へ取材に。ぞろぞろと人が集まってきます。
立派な幟が風にそよいでますねー。
大平にも幟があるのですが、ちょっと虫食い状態のため、たててないんです。
新しくしてお祭りの日に幟をたてるのも夢の一つなのですが。
太鼓の子どもたち。いつも思うのですが、落とされそうな勢いで回るため、どきどきしてしまいます。
子どもたちの牛鬼と
大人の牛鬼がすすはらい。
待ち受けるところに
お神輿の登場です。もうこの時点でかなりTよ島さんあっぷあっぷな感じでしたが・・・。別の意味で見ている方がどきどき。
あい。ここからが本番なわけですよ。
恒例の・・・牛鬼のお尻におみこしがぺったんこの練りが披露されます。うーん、いつ見ても不思議すぎる。なぜお尻に・・・。文化の壁はでかいなぁ。そして、三回ぐるんと回って終了になるのですが、
これがまた何故にそこまで!と突っ込みたくなるくらい、やけに激しい!
頑張れー!
そして、無事お旅所におさめられると神事となります。
いやはや、えーもん見せていただきましたぁ♪
そんな秋のよき日でした