例年、四国のみちの担当者でもあったため、全行程歩く作業はしてなかったのですが、今年は参加しました。しかしすごい人ですなぁ。
まんじゅうお接待班の観光課の皆さんも待機。
そして出発です!が!一緒に歩く予定の友人が、寝坊してしまったため、30分遅れでスタートしました。
愛南の側から越える柏坂(いつもは大平側からなので)は、本当に久しぶりです。良いお天気でよかった。
やや早足で歩くうちに、なんとか追いつくことができ、ぬきつぬかれつのペースで後ろの集団と同行多人
時代劇にでも出そうなよい道でしょ
坂きついんですけどね。昔は、この坂を越えて、魚を届けてくださっていたというんですから、どんだけえらかったんだか。
休憩所も人があふれていて、飲物とかも切れてしまってました・・・。
愛南町の林道のあたりは、もう芋の子洗うよう
しかし見晴らしはよいっすよぉ~
歩くには本当にちょうどよい季節で気温ですね。
ちょうどお昼ごろ、つわな奥に到着。ただ
座る場所にも困るほどにヒトヒトヒト
どんだけつまってるんだか
ここでコンサートの終演後に下山するのが本コースなのですが、途中、たまさかご一緒したお遍路さんにくっついていくうちに、ついつい先回りしてしまいまして
先導さんを抜かないようにと言われてたのも忘れ、てけてけと先頭になってしまいました。
というのも、実は、津島側の道で、先日掃除チェックし忘れてたところがあったので、気になってたわけでして
G太郎さんちの上の家の前では、酒まんじゅうのお接待をもらって、早々に降りました。
途中、どきどきでしたが、そんなに道のほうも荒れてなくて一安心。
気持ちよく友人と会話しつつの道中です。なんで歩いてるときって、あんなにしゃべるんだろう。普段は話さないようなことまで話してしまいますねー。
なんか開放的な気分になるけど、閉鎖された空間だからかなぁ。
このあたりは、多分紹介したことない道だと思います。歩きへんろさんの道なので、車は通れません。
大平街道とは、筋が違うけど、ちゃんと国道まで続いています。
そして、ここも緑緑。空気が美味しい。
へんろ椿の看板を眺めたら
見知った道が出てきます。
ススキの原っぱを越えると
国道へ出ます。やっぱり一番で戻ってしまった会場では、最後に出たのに早かったねーと声をかけてもらいましたが、ずるしたので、つい伏し目がちになる自分・・・。
そんな心の動揺に、梅茶の接待が染み入りますなぁ。
このイベント、おへんろさんの気持ちを感じることもできるし、お接待の文化の素晴らしさにもあらためて気付くことができます。
町でおへんろさんを見かけたら、照れずにぜひ声をかけてあげてほしいです。
そんなことを感じたさわやかな一日でした。
翌日、筋肉痛に苦しんだことは言うまでもありませぬ・・・。
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