このブログは、私shioと、現在、大平に暫定滞在中のsuwaが気ままに書いています。
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2010年6月17日木曜日

快晴の大平です

まずいなぁ・・・麦藁帽子忘れちゃったんだよね~、と思っていたら案の定、すごい日差しの大平です。
当社比1割り増しでこげたよぉ~(T∇T)
この日、農業機械の月刊誌記者さんが、わざわざ大阪から来てくださることになり、代休をもらって、ひげ補佐とおでかけしてきました。
いつもとは反対側からのアングルなど。
ちょうど、通いで農業に来られているKさんがおられて、しばし雑談。
「若いときは、これから50年も60年も農業やっていかないけんのかーと思ったらぞっとしよったけど、気がついたらそんだけたったなぁ~」とのこと。尊敬の一言です。
このところ、巨大いのししが跋扈しているので、少しでも来ないようにと、ご夫婦で、休耕田(ご自分のとこではないのに!)の草刈りをしてくださってました。

一応10時に集会所って言ってたんだけど・・・。
やっぱり、みんな来にゃい・・・。
とりあえず、Y本くんにインタビューしてもらってたところで、Tよ島さんも到着し、
外で記念撮影の図。なんかかわいい。
そこから、茶堂と西谷のあたりを少しまわってから
なっそ田んぼにご案内
巨大いのしし来ないでほしいですなぁ。荒らされた日には目もあてれんですらい。
そして初代自治会長(といっても3人のおっちゃんが1年交代)のMさんちへ行きました。
Mさんのお宅は、道々あじさいが、綺麗にいろづき、なんともいえないあじさいロードができていましたよ!
ちなみに、Mさんちは、一番高いところにあるので、
写真をとりまくるひげ補佐の図♪なんだかこれだけ見ると合成してるみたいだなぁ。
続いて、現在自治会長のKさんちにお邪魔♪すいがぷくぷくしてました。早くおっきくならないかなぁ。
お昼ねの邪魔をしてしまいましたが、快くインタビューに答えてくださいました。
ちなみに、Kさんのお昼寝スポットは、昨年なくなられたTさんの隠居所。眺めが最高で風もよく通るんです。ほんと昼寝したくなっちゃいますね~。
そしてこちらのあじさいも、色濃く咲き誇ってました
しかし、あらためて、大平の棚田は、うねってて深いので、撮る場所によって顔が違いますなぁ。
その後、岩松町並み保存会の兵頭会長のお宅にお邪魔。
どぶろく製造の苦労話や喜びを聞かせてもらいました。
今回、なんでわざわざうちに取材に?
と聞くと、
「いろいろ探してたんですが、限界集落って、出してるとこって、あまりないもので・・・。」
とのこと。
ごもっともです。
限界集落って名前、個人的には好きではないですし、自治体によって、いろんなネーミングをつけられてるとこたくさんあります。
昨年、取材がいくつか入った中で、「限界集落」という言葉で、この地区を出られた方が傷つく恐れがあるのでは・・・と、企画自体がなくなったり、切り口をかえるなどされたとこもあるのですが、個人的にはこれただの符号のようなものだと思っていて、問題を明確に刻むためには、分かりやすく主張しなければという思いもあります。
でも、集落の皆さんの安全のことを思うと、必ずしもいいこととも思っていなくて、悩むところです。
ここで、お知らせが。
限界集落の定義って、大野教授基準では「人口の半分以上が65歳以上の高齢者集落」というものなんですね。
大平出身の皆さん、今ならもれなく65歳以下の方、3人移住で限界集落ではなくなりまーす(笑)
いかがっすか?そろそろ帰ってきませんか?

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