というわけで、亥の日は、まだ先やないかなぁ・・・という各方面の突っ込みは、スルーさせていただきつつ、お亥の子さま大作戦当日です。
心配していたお天気も、台風一過で、晴天となり、すがすがしい秋の亥の子日より。
ただ、やっぱ大平は、ちょっと寒かったですねー。
今日のメニューは、愛媛の郷土料理いもたき(いも煮)。この時期の食卓には必ず出てくる心も体もあったまる美味しいお料理です。
ご参加くださる皆さんのために、Sさんが、おなじみのほごろを使って、野の花や木をあしらってくださいました。そこにはなんと!
と喜んでたら、これ、紙で作ったマツタケだったんです・・・。
だまされたわん(笑)
ちなみに周囲のきのこさんたちは本物です。
そうこうするうちに早くも時間となり、まずは、西谷から。S家さんちでは、お孫さん二人も亥の子つくのに参加いただけるとのことでしたが、結局全件、お子さん3兄弟とも、がっちり亥の子つき(というか、監督・笑)として、一緒に回ってくださいました。 続いて、Y下さんち。Y下さんちのご主人と奥様、そしてワンちゃんもにこにこしながら出てきてくださり。懐かしそうに目を細めておられました。 続いて茶堂の丸太小屋建設予定地。ここも念入りについとかないと。ご利益がありますように!
東谷最初のお宅はTよ島Sさんち。Sさんと、みっちゃんが見守ってくれました。
K島さんちです。珍しいからと、ご親戚もかけつけてくださいました。
東谷最初のお宅はTよ島Sさんち。Sさんと、みっちゃんが見守ってくれました。
K島さんちです。珍しいからと、ご親戚もかけつけてくださいました。
亥の子大将もつとめてくださったS士郎さんちです。普通は、一箇所を集中してつくのですが、S士郎さん、庭先にちょこちょこと出っ張ってきた石が気になるみたいで、あっちに動かしこっちに動かししながら広範囲にわたって、亥の子ついてました・・・。普通、お亥の子さまのついた跡の穴は、またいではいけないことになっているため、奥様がぽそっと、あっちもこっちも踏まれんね~と、一言(笑)
各戸訪問の最後はM田さんちです。M田さんちは、本谷の中でも標高が高いので、なんかさむーい。
ここもSさんの指示で、結構おっきい凸ってる石めがけてつきました。
そして、やっぱりM田さんも自宅なのに打つの参加してくれました(笑) 予定どおり3時ジャストに、親の家の想定となっていたつづみ下の棚田に到着。
そして、やっぱりM田さんも自宅なのに打つの参加してくれました(笑) 予定どおり3時ジャストに、親の家の想定となっていたつづみ下の棚田に到着。
そろそろいもたきもいい感じになってきたところで
入り口のところで、締めの亥の子をつくことになりました。
親の家では、亥の子歌全部を歌うことになっていて、えんえんつきまくります。
ここまでに割りと体力消耗していたつきての皆さんも、最後はナチャラルハイ状態。
ここまでに割りと体力消耗していたつきての皆さんも、最後はナチャラルハイ状態。
そして、縄をまき、山のものをお供えするのだとか。ちなみに、この亥の子の縄なんですが、Sさんとご兄弟が一時間ほどでちゃちゃっと作ってくれたそうなんですが、この結び目の部分に技術がいるのだそうです。きれいに始末されてますよね。
おなかすいたワン
おなかすいたワン
そうでした!いよいよいもたきいただき!
おっとその前に!
おっとその前に!
みんなで記念撮影です。
先月のシルバーウイークに帰省されていた方がいらしっしゃったことや、体育の日にかけて行事が多かったこと、ご親戚で慶事、などにより、遠方からの参加がなかったのが残念でしたが、その分、しみじみとゆっくり近況を話し合うアットホームな集いとなりました。
フルで一緒に回ってくれたS家のお孫さんには、みんなから記念品も送られ
いざ歓談!わーい。新米新米♪
気温が思いのほか低かったので、ことさらいもたきのやさしい味がしみわたります。そして寒い寒いといいながら、おいちゃんたちは、お酒も進んでました。
会場には、8月の盆踊りの際の写真や、4人組が集めてくれた昔の写真も飾られていて、みんな笑いながら懐かしがられてました。
ちょこっと寒かったけど、無事(ややここには書けないハプニングもあったのですが・・・汗)全部のお宅を回れてよかったです。
来年もできるといいなぁ。来年はぜひ遠方の方にも参加してもらえるといいですね。
最後に今日のおまけ。満足げに丸くなるゴンちゃんの図。
おかしいなぁ。誰もご飯あげてないのに・・・・と思ったら、いつのまにかお亥の子さまの石にお供えしてたいもたきの盛りが、3分の1になってました・・・・・。ご、ごんちゃん・・・バチあたらないよーにね。
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