このブログは、私shioと、現在、大平に暫定滞在中のsuwaが気ままに書いています。
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2009年1月14日水曜日

懐かしい日本の暮らしとは

大平通いをすることになり、地域の皆さんのお話を聞くことで、自分の中にも、ちょっとした変化がありまして、モノを買う前に、「本当に必要なものかどうか」を、よーく考えるようになりました。

それは、大平のお母さんたちが、よくお話している
「あるもので生活するんよ~」
という、非常にシンプルな暮らしそのもののことだなぁと思いますし、買えば確かに手に入るものは多いのですが、逆に買わなくても死ぬわけじゃないものは、買わなくても案外不自由しないということでして(笑)。

何をいまさら当たり前のことでしょーと、各方面から(特に虹色つー研究員の皆様からは)叱られそうなのですが、これがねー、元々が脳みそ足りないもので、「実感」しないと、本当の意味で「理解」できないんです。

そんな「昔ながらの暮らしの知恵やレシピ」を学びたいとのことで、農家民宿開業準備中の宮本さんと、Sさんのお宅へ行ってきました。
Sさんにとっては、昔から繰り返してきた当たり前の生活なのですが、私や宮本さんから見ると、わぁ、すごいなぁと、尊敬することばかり。

まぁ、簡単にできることやってみますかねということで、すっかりおなじみになった、ポン菓子を作ることになりました。

↓あまりに大量の材料に、驚きながらも、すぐに順応する宮本さんの図

そして、またまた巨大なポン菓子がたくさんできました♪

その後、味噌や甘酒のつくり方とか、山菜の美味しい料理のコツとか、シシ肉や鹿肉の美味しい食べ方とか(いや、教わっても、そもそもそんな肉、いくら宇和島でも、猟師さんの友達でもいなきゃ、普通の人は手に入らないんっすけど・・・。)楽しく、いろいろに暮らしの知恵を授けてもらいました。

できるだけ、自分の手で育てたものを使ってお料理を作り、おもてなしをしたいと語る宮本さん。夏の開業の時には、Sさんもお連れして、楽しくお祝いしたいなぁ。

またひとつ今年の夢が増えました。

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