丸太小屋プロジェクトも「新たな公」事業としては、終盤となりました。
来年度の財源の模索や「新たな公」たる人材確保の方法など、おおむね自分の中で整理ができたので、来週住民の方と意見交換してから、ブログの中で、今年度事業の最大のキモを発表したいと思います。
年内に比べて、年明けから、ブログ更新が、スローペースだったのは(実は、事務方作業を男の子にしてもらっているのですが)、自分の中でもいろいろと迷いや悩みや、様々な想いにとらわれる中で、うまく消化できてないっていうのが大きかったんですよね。
公平性を重んじる役人として「宇和島市民みんなのためになる事業」としてモデル化しなければならない部分と、大平ファン個人として、大平の住人の皆さん自身が、集落の行く末をどうしたいと思っているのか、その想いの行方を静かに支えたい部分とありまして、それがうまく両立する方向を考えると、難しくて重たいことも多くて、行き詰ってしまうんですよね。
でも、思い返せばこの事業、始まりから、まるで決められていたみたいに、行くべき方向に風が吹くんです。行きづまると、必ず打開する方法が不思議といいタイミングで目の前に落っこちてくるんですよね。
うーん。南光様のご意向か、はたまた山の神さまのご啓示かなぁ。
「たとえ人が居なくなったとしても集落は消えない」っていう概念は、誰に話しても理解してもらいにくいですし、あと20年くらいたって、宇和島でも、この問題が相当な深刻性を持った命題になってみないと、この方法が是か否かなんてのもわかんないんですしね~。
むしろ、中山間ブームがやってきてて、過疎地移住が大流行してたりするのかもなぁ。
そんなわけで、来月は全速力で行きます!忙しくなるぞーっ!!
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