このブログは、私shioと、現在、大平に暫定滞在中のsuwaが気ままに書いています。
書き手が複数人おりますので、コメントなどをいただきます場合、投稿者をご確認ください。

2008年12月3日水曜日

島根研修~松江市編~

12月3日、4日とツーリズム研究員さんと網さんとで島根県に研修へ行ってきました。
4日の報告は「虹色つーブログ」をご覧ください。

さて、島根大学に行きことになったのは、このブログにも書き込みしていただいた島根大学の作野先生と情報交換ということだったんですが、心配されたお天気も、幸いにもいい感じ♪

久々に瀬戸大橋を渡り、快適ドライブです。

結構ひやいんじゃないかなぁと不安だったのですが、全然大丈夫でした。

ここしばらく、私的には、大阪方面の出張が多く、土日はほぼ仕事で埋まっていたので、車で遠出することもあまりなかったため、うきうきわくわく。移り変わる車窓の景色が旅心を刺激しまくり。いやー日本に生まれてよかったー(笑)
っていうか、ちゃんと勉強もしてます!
午後3時、予定どおり島根大学に到着。守衛さんに車両通行証を提出して、学内に侵入です。

作野先生のお話は、とても面白かったし、とてもためになりました。

中でも、島根県における取組みについて現状をふまえた資料をご説明いただいたのですが、よそのことながら、非常に深刻です。宇和島では、まだまだそこまでの深刻さはなく、「限界集落」自体の明確な政策もないのですが、愛媛県全体で、仮に同じ資料を作成したら、あるいは、島根県以上に深刻な現況がうかびあがるかもしれないなぁとは思いました。
意見交換しながら、先生に

「宇和島市さんくらい、いい意味で余裕がある段階から考えていくのがいいですね。」

と言ってもらったのですが、正直、余裕があるとは思ってなかったんですけど、島根の現状きいていると、かなりゆるゆるしてる気がする(笑)少なくとも、ものすごい危機感はない・・・なぁ(笑)

逆に言うと、余裕がない状態の集落には、今回の話もっていけなかったので、あらゆる条件が大平向きだったのかなと。これも神様のお導きに違いなし。
夜は、市内の料理屋さんで、懇親会ということで、がっつり四方山話に花が咲きました。
作野先生には、今度宇和島市にもおいでいただく予定です。
「だんだん」という方言をはじめ、いろんなところで共通点の多い松江と愛媛ですが、うまく情報交換しあいながら、良い方向をさぐっていきたいと思います。

0 件のコメント: