官庁御用納めの日ですが、納まりません・・・。
とぼやきはさておき、朝のうちに、M田さんが来てくれて、巻物を確認してもらうことができました。
どうやら、ご本尊になる類の巻物ではなさそうで、仏様の名前がちゃんと書いてもいるし、ちょっと危険な感じがするものではないだろうとのこと。
よかったぁ。安心したぁ。
で、ちょうど通りかかった文化課のN係長にもご相談したのですが、ここで意見がまっぷたつに。
1 このまま自然にまかせて保管
2 裏打ちして後世に状態よく伝わるよう保存する
で、1にすると、先送りにすればするほど巻物の状態は悪くなる→何が書かれているのか不明
2にすると、裏打ちすることによって、線香でいぶされた状態のため、虫にはやられていない巻物に虫がつくリスクあり
とのこと。
悩みます~。悩むのですが、決めねばなりません。
で、一応、
巻物の全文を写真に記録
↓
かなり痛んでいる巻物を納めた箱をM田さんに新しく頑丈に作ってもらう
↓
巻物は現在のまま裏打ちせずに、新しい箱に収めて祠へ帰す。
ということに決めました。
古い箱は、桐じゃないかなぁとのことでしたが、新しい箱は、虫がつきにくい楠にしてもらうことに。
二転三転しましたが、もう迷わないぞ。
はぁ、しかし、虹色ツーリズム軍団、芸達者な人と有識者が多くて助かる~。
さすがです!
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