はぁ。ただでさえ憂鬱な6月。
雨が降らず農作業への影響が不安な中、悲しいニュースが入りました。
そのお宅をお尋ねすると、日当たりのいい縁側にちょこんと腰掛けておられて、
「ばぁでわかることかね~」
と、にこやかに声をかけてくださっていた方で、できることなら持って帰りたいくらい、心のオアシスのお母さんだったのですが(あぁ、基本大平の方はみんな癒し系)、訃報を聞いたのが昨日、明日明後日と、出かける予定のため、お線香だけでもあげさせていただきに行ってきました。
縁側を見ると、まだ座っておられるんじゃないかと錯覚してしまうくらいなのですが、凛とした遺影を見ながら、あぁほんとにおられなくなったんだなぁとしみじみ。
人の命は儚いもんですなぁ。
わが家の家系は、もともと早死にが多くて、大平のお母さんたちみたいな年代の方々と、じっくりお話させていただいたり、ふれあうような機会もほとんどなく過ごしてきたため、聞くこと見ることすべてが知恵の塊で、いつも得がたい経験をさせていただいてるんですよね。
はぁ。今更後悔してもどうしようもないんですけど、ほんと辛いのは、ご家族の方なので、いちいち私が落ち込んでても仕方ないんですけど、わかってても残念です。
あらためましてご冥福をお祈りいたします。
合掌。
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