このブログは、私shioと、現在、大平に暫定滞在中のsuwaが気ままに書いています。
書き手が複数人おりますので、コメントなどをいただきます場合、投稿者をご確認ください。

2009年8月30日日曜日

稲刈りと灯篭焼き

稲の穂もご覧のようになり
稲刈りのシーズン







大平でも稲刈が本格化してきて 昨日今日と稲刈り部隊と遍路道草刈部隊の
2班に分かれて活動開始


稲刈り班はK島Sさん宅に



K島さんの息子さんが帰ってこられて


稲刈り機でアッと言う間にとは
とはいきませんがきれいに刈り取られていきます。


一方 遍路道草刈部隊
S田さんこなれた感じで草刈機をかついでいざ出陣


急な坂道もお手のもの?
なんせ草刈大好きなだけあって
もくもくと遍路道刈っています。



そして本日夕刻 灯篭焼きが行われました
大平ではその年にお亡くなりになられた方をお送りする
最後の儀式でここでも山の神同様
三番叟が踊られていたそうです。

ということで4人組が三度三番叟


相変わらず一人では着れないために
M田さんとK島S士郎さんの奥様に
お手伝いいただき



準備完了





途中衣装が烏帽子が取れそうになりながらも
無事ひと踊りしました。


そして灯篭焼きが執り行われました。



今日まで祭られていたものも一緒に入れて焼くのです。






この後焼いた灰を川に流して故人お見送りしました。


2009年8月29日土曜日

岩松行燈回廊~さよなら夏休み~

というわけでやってきましたが、翌日選挙で早起きのため、ちゃちゃっときりあげてしまいました。
いつものごとくまともな写真あまりないんですが、ギャラリーです。
日暮れ後すぐのあたりはお客様も、そんなに多くはなく、 「いるほど適当に取んさい」とのありがたいお言葉に、がっつり、てんこもりで焼きそばをいただき、
やきとりやフランクフルトなんかもやってたんですけど
やっぱりかき氷♪
アイスクリーム付300円ということで、レモンに抹茶のせてもらいました。・・・・・新発見の微妙な味わい。水上ライブも大盛況でして
どうなるんだ水位?ゼロメートル地帯なんじゃないん?って、心配していた水位もまずまず。
しかし、岩松川やたら、綺麗に写るんですよねー。これ水面の方ですよ。
だまし絵のよう・・・。
花火も、あちこちで楽しまれていたのですが
どうみても、風向きが問題ありです。
前回、撮れなかった行燈撮影にも挑戦しましたが
このあたりは大畑旅館前の松のあたり
そっから津島大橋方向
って解説しないと、暗くてわけわかんない写真に。おまけに、音楽ならしてるイベントの最中に大音量で選挙カーがやってきて、気持ちはわからんでもないんですが、しばらく歩かれていたので、車のライトで撮影できず。
も、いーや。かえろ
ってな、休日でした。

2009年8月27日木曜日

ここはどこ?

天国への道でしょうか・・・。

御槙公民館に御用があったので、道路が途絶した場合の迂回路確認の意味もこめ、篠山登山口手前から林道経由で、大平に行ってみることにしたのですが、もうここはどこ。私は誰状態です。
晴れ女な自分の目の前で、みるみるこんな天気になってきた瞬間に気がつくべきでした・・・。大平の神様が、今日はこの道くんな!って言ってるのだということに。
ううっ。みるみる視界が白くなってきて、ほとんどゼロ。
のろのろと進むものの、ガードレール突っ込んだら、まっさかさまに天国♪なロケーションが続きます。
えーん。心細いよぉ~。一人でくるんじゃなかったよぉ~。何も見えないよぉ~。
珍しく弱気な自分。でも、このあたりからどこかでわくわくして気分高揚。いま考えると、酸素不足でアドレナリンが放出されていたのかも♪一本松、城辺の看板を過ぎで津島町の看板に戻ったころ、三匹の子鹿が道路に・・・。急いでカメラを構えると逃げられ。とほほ。そして、なんでこんなところに駐車場があるのか、さっぱりわからないが、駐車場に到着。しばし、ここが変だよ津島町な気分に浸る・・・。きっと、この雲の向こうに展望台か何かがあるに違いない!と思いたい! この後、どう見てもリスにしか見えない小動物と遭遇!またしてもカメラを構えると逃げられたところで、ようやく道案内看板発見!ここで安心して、「つい」 城辺方向に行かなければならないのに、津島にまがっちゃったのね。ががーん。 そんなわけで、せっかく降りたので、上槙から、県道経由に切り替え。絶対こっちの方がわかりにくいと思っていたのですが、こりない私。わかれ道を注意深く見ながら行ったところ、進行方向からすると、ほとんど180度回転状態で、道があり、ここを無事曲がる。っつーか、上槙側からだと、看板効果なし。裏しか見えません・・・。 そして、運命の分かれ道が・・・。

ヒトは、分かれ道に遭遇すると、左へ行く習性があるといいますが、ご多聞にもれず、どう考えても安全そうな右のやや下に続く道よりも、なぜか険しそうな左の道を選んでしまった私。この後、とても写真をとれるような状況ではないくらいのところまで、はせ参じてしまいまった。あい。多分、津島町内でお尋ねしていない唯一の集落、「佐新田」に初上陸。そして、その奥の奥の舗装された道がなくなってもさらに奥に行ってしまった私。まるで類人猿が居そうな自然あふれる森林でした・・・。山仕事してた後はあったので、多分普通にお仕事で通ってお仕事されてる人はいらっしゃるんだろーなー。 そして、ようやく、似たような山奥でも、なんとなく見慣れた風景に。ああ、横山あたりまでやってきたって感じ。嬉しい・・・。けどですよ、大道・御代の川・神田・佐新田・横山そして大平と、津島町の中でも、集落の維持が困難な地域とされていますが、そこに「人」は居て、ちゃんと歴史があって、かけがえのない小さな「暮らし」のにおいがしてるんですよね~。 なんてことを考えて、ややせつないというか、苦い気分とかなんともいえん無力感を味わって、ようやく到着した次第でした。ちなみに、国道から御槙、国道から緑滝、国道から横山、とかは、全然行ってるんですよ!

でも、それ繋ぐ道を一筆がきしたことがなかったので、このような始末に。
でも、これで、二つのルート完全に道覚えました。どこかが通れれば助けに行けます!

そして、定例会。盆踊りの反省と、亥の子作戦、丸太小屋作戦などについて、ざっくりと話し合いを行いました。しばらく金策やら組織作りの基礎資料を作っていきたいので、亥の子作戦は、みんなにお任せです。前回同様、ひと月前には、ご案内を出させていただく予定ですので、皆さん、ぜひまた里帰りをお願いします。 そして、この古きよき時代のたたずまいが残る愛すべき集落を、守りましょうね。

2009年8月26日水曜日

川の清掃三日間

月曜日より大平流域の川清掃
かねてよりやりたかったことのひとつで


時期的にも今回を逃すと出来なくなりそうなので
実行に移しました。


険しい道のりもなんもその前に進みます


大平の風景は棚田や山ばかりではなくて
この川の風景もいいものだと改めて気付かされながらも



出るは出るはごみの数々
これほんの一部です

長年台風や土砂崩れとなどで
流れていたものや
大平の人でない無い人が放置していったり
捨てていった物などが・・・。

こんなものまでありました。


大平の川は生活用水にも使えるぐらいにキレイな水なのに
と考えるとキレイにしておきたいなぁと思います。

そして今日の午前にはT島さんも加わっての会議をしました。
今後の予定の確認や催しものの話し合い。





午後からは最後の川の清掃で
いつもの大平とは違う場所からの景色に
ちょっと感動




水源の里フォトコンテスト!

ひそかに4人組日記がアップされていますので、ラベルから大平4人組日記をご確認ください。

さて、全国水源の里連絡協議会による集落再生に向けた取組の一環として、水源の里フォトコンテストが開催中ってか、まもなく締め切りです!
宇和島市も加入市としてエントリーできますので、みんな撮るのよ~!応募するのよ~! 8月31日が締め切りなのです・・・。もっと早よ出せと言われそうですが。当日消印有効♪
以下、公式HPより引用

テーマ
水源の里の四季折々の自然風景、人々の生活や祭事、その地域を象徴する風物など、水源の里の魅力が表現された作品を募集します。
応募資格
プロ・アマ、年令、性別、国籍を問いません。
サイズ
平成18年8月以降に全国水源の里連絡協議会参画市町村において撮影したもの。四切(ワイド四切・大四切不可)インクジェット出力(A4)カラー、モノクロ自由合成写真不可。単写真に限る。(複数応募可)
受付及び締切
平成21年7月1日から8月31日まで。最終日消印有効。作品の受付通知が必要な方は、官製はがきに住所、氏名をお書きの上、作品に同封してください。
応募料
1点につき1000円郵便局により次の郵便振込口座へ締切までにお振込みください。郵便振替口座番号00930-1-254159口座名 水源の里フォトコンテスト

グランプリ(1名)
賞金20万円 水源の里特産品
優秀賞(5名)
賞金 5万円 水源の里特産品
特選(30名)
賞金 1万円 水源の里特産品
市町村長賞 水源の里特産品
応募・お問合せ先
〒623-1122京都府綾部市八津合町上荒木5番地 上林いきいきセンター内 全国水源の里連絡協議会事務局 綾部市水源の里振興課TEL 0773-54-0095E‐mail suigen@city.ayabe.kyoto.jp

2009年8月24日月曜日

遅ればせながらつしま夏祭り記事

最近、おざなりになりがちですが、大平がある宇和島市津島町の中心地は「岩松」というところでして、かつて米の集積地として栄え、海上交通の利便の良さも手伝って、宇和島圏域でも有数の賑わいを見せる土地でした。

岩松を語る際には、必ず出てくる豪商「小西家」では、司法権独立の父、児島惟謙氏や、穂積陳重氏、土居通夫氏など、幕末明治を駆け抜けた宇和島出身の偉人が、そろってお手伝いに行ってたところでもあり、多感な時期、世界に通じる開明性を培う礎にもなっていたのかなと思っています。

だって、こんなぼやーんとしてたらですよ
気分的にも、せこせこかつかつしなくなる気はしますが。

せこせこかつかつしない変わりに、ちょっと変な・・・じゃなかった独自の文化をお育てになられていた岩松の皆さんがあまりにおもしろかったため、できた小説が「てんやわんや」で、作家、獅子文六氏が疎開されたお部屋は、ここ大畑旅館に現存しています(なんか解釈間違ってるかしら・・・。)。
でもって、寄りのときの内部写真はよく出してますが、なっそを醸造している「内山醤油店」は、
実は、結構すごいお宅で、お醤油屋さんも、結構素晴らしい家系のお坊ちゃんだったりします。
そんなつしま夏祭りは、夏の良き日、かたくなに17日開催のため、月曜日に開催されまして
結構な賑わいに。
酒蔵ではBARがひらかれていたのですが、中庭では、じゅーじゅー音が・・・・。
その頃のブログ担当者、「お前どこにいたんぞ」と後からたくさん言われたのですが、ここに居ました。ええ、花火番。物欲しげに対岸を眺めているあたりが、笑えます。でも、ここから見る景色って、すごく綺麗で
日が沈むと、なんともいえないあたたかなひかりが、川面を揺らします。
人が生きてるとこには、灯りがあるわけで、すごく綺麗でしたよ!
で、4人組はというと、宇和島市役所チームとして、流し踊りに参加してくれてまして、
K井くん、Y本くん、発見。
Y田くんのいがぐり後ろ頭発見。S田さんも見かけたのですが、ちっこくて(笑・怒っちゃいやよ)、うまく撮れず・・・・。
踊りの後、着替えて酒蔵BARに行ってたそうです。どうでもいいですが、K井くん、なぜいつもそのポーズ。そして、YYコンビもなぜいつもそのポーズ・・・。
最後は、盛大なというか花火大会で終了でした。花火だけで30分あるんですよ!最後のナイアガラとか、もくもくでしたが、すごく綺麗でした。でも、花火番ゆえに、対岸立ち入り禁止区域で、むっちゃ近くて、結構怖かったです。
さて、この岩松川原を舞台に、8月29日には、毎年恒例の「さよなら夏休み」が開催されます。
コンサートやプチ屋台もでますので、ご家庭で、点火しそこねた花火を持って、浴衣を着て岩松川原にお越しください!