このブログは、私shioと、現在、大平に暫定滞在中のsuwaが気ままに書いています。
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2009年8月24日月曜日

遅ればせながらつしま夏祭り記事

最近、おざなりになりがちですが、大平がある宇和島市津島町の中心地は「岩松」というところでして、かつて米の集積地として栄え、海上交通の利便の良さも手伝って、宇和島圏域でも有数の賑わいを見せる土地でした。

岩松を語る際には、必ず出てくる豪商「小西家」では、司法権独立の父、児島惟謙氏や、穂積陳重氏、土居通夫氏など、幕末明治を駆け抜けた宇和島出身の偉人が、そろってお手伝いに行ってたところでもあり、多感な時期、世界に通じる開明性を培う礎にもなっていたのかなと思っています。

だって、こんなぼやーんとしてたらですよ
気分的にも、せこせこかつかつしなくなる気はしますが。

せこせこかつかつしない変わりに、ちょっと変な・・・じゃなかった独自の文化をお育てになられていた岩松の皆さんがあまりにおもしろかったため、できた小説が「てんやわんや」で、作家、獅子文六氏が疎開されたお部屋は、ここ大畑旅館に現存しています(なんか解釈間違ってるかしら・・・。)。
でもって、寄りのときの内部写真はよく出してますが、なっそを醸造している「内山醤油店」は、
実は、結構すごいお宅で、お醤油屋さんも、結構素晴らしい家系のお坊ちゃんだったりします。
そんなつしま夏祭りは、夏の良き日、かたくなに17日開催のため、月曜日に開催されまして
結構な賑わいに。
酒蔵ではBARがひらかれていたのですが、中庭では、じゅーじゅー音が・・・・。
その頃のブログ担当者、「お前どこにいたんぞ」と後からたくさん言われたのですが、ここに居ました。ええ、花火番。物欲しげに対岸を眺めているあたりが、笑えます。でも、ここから見る景色って、すごく綺麗で
日が沈むと、なんともいえないあたたかなひかりが、川面を揺らします。
人が生きてるとこには、灯りがあるわけで、すごく綺麗でしたよ!
で、4人組はというと、宇和島市役所チームとして、流し踊りに参加してくれてまして、
K井くん、Y本くん、発見。
Y田くんのいがぐり後ろ頭発見。S田さんも見かけたのですが、ちっこくて(笑・怒っちゃいやよ)、うまく撮れず・・・・。
踊りの後、着替えて酒蔵BARに行ってたそうです。どうでもいいですが、K井くん、なぜいつもそのポーズ。そして、YYコンビもなぜいつもそのポーズ・・・。
最後は、盛大なというか花火大会で終了でした。花火だけで30分あるんですよ!最後のナイアガラとか、もくもくでしたが、すごく綺麗でした。でも、花火番ゆえに、対岸立ち入り禁止区域で、むっちゃ近くて、結構怖かったです。
さて、この岩松川原を舞台に、8月29日には、毎年恒例の「さよなら夏休み」が開催されます。
コンサートやプチ屋台もでますので、ご家庭で、点火しそこねた花火を持って、浴衣を着て岩松川原にお越しください!

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