初めての現地練習。
自分が、ここに通いはじめた頃とは、比較にならない見晴らしのよさと、スペースが確保できた、つづみ下の棚田です。
踊り用のぞうりをはいてもらったのですが、足元が気になる様子。
ちょっと格好変ですが、安全優先で、地下足袋でいこうかということに。
農作業していたKさんちご夫妻も、帰りに寄ってくれて、なんだかんだとレクチャーしてもらいました。
うーん。なんとかなる?かな?
こちらの地区では、盆おどりの口説きを歌える人が少なくなってきたとのことで、保存会を結成し、熱心に練習をされています。何がうらやましいって、人が多くていいよなぁ。
って思っていたのですが、やはり昔に比べると、人も少なくっていて、農業や漁業の跡継ぎ問題となると、なかなかに大変なのだそうで、どこも厳しいなぁと実感。
ちなみに、三浦の口説きは、大平のとぜんっっっっぜん違ってまして、違いすぎてて、にっちもさっちも。
皆さん、「先生がいないんじゃ大変だろうから、応援に行こうか?」とまで行ってくださってたんですが、違いすぎてどうやら無理っぽいことが判明・・・。
歌詞は、そんなに違わないんですけど(三浦の方が、やや華美で、海っぽいんです)節回しや合の手が、全然違うんですよね~。
でも、三浦の口説き自体も、大平さんとこのおじいちゃんとかは、昔とは違うと言われているそうで、基本、口伝やから自然に時代とともに、変わっていくもんなんですねー。
踊りと太鼓は、かすかに、大平のものとニュアンスが近いものもあって、なんとなく見ていて懐かしい感じです。
大平のもそうなんですけど、ゆらいでる部分が少なくて、集団で踊ったり歌ったりしやすいように、音や振りが一般的になってるのかな。
大平バージョンの方が、やっぱ「山」って気がします(笑)うまくいえないんですけど。
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