このブログは、私shioと、現在、大平に暫定滞在中のsuwaが気ままに書いています。
書き手が複数人おりますので、コメントなどをいただきます場合、投稿者をご確認ください。

2009年8月11日火曜日

口説きのなぞ~三浦行ってみました~

実験中のK井くんと、S田さん。この謎は後日解明予定です。
初めての現地練習。
自分が、ここに通いはじめた頃とは、比較にならない見晴らしのよさと、スペースが確保できた、つづみ下の棚田です。
踊り用のぞうりをはいてもらったのですが、足元が気になる様子。
ちょっと格好変ですが、安全優先で、地下足袋でいこうかということに。
農作業していたKさんちご夫妻も、帰りに寄ってくれて、なんだかんだとレクチャーしてもらいました。
うーん。なんとかなる?かな?
そして、その日の夜は、かねてより、何かとご支援いただいている大平みかん園さんのご紹介で、大平さんが参加されている宇和島市の三浦天満の盆踊り練習を見学させていただきに行きました。
こちらの地区では、盆おどりの口説きを歌える人が少なくなってきたとのことで、保存会を結成し、熱心に練習をされています。何がうらやましいって、人が多くていいよなぁ。
って思っていたのですが、やはり昔に比べると、人も少なくっていて、農業や漁業の跡継ぎ問題となると、なかなかに大変なのだそうで、どこも厳しいなぁと実感。
ちなみに、三浦の口説きは、大平のとぜんっっっっぜん違ってまして、違いすぎてて、にっちもさっちも。
皆さん、「先生がいないんじゃ大変だろうから、応援に行こうか?」とまで行ってくださってたんですが、違いすぎてどうやら無理っぽいことが判明・・・。
歌詞は、そんなに違わないんですけど(三浦の方が、やや華美で、海っぽいんです)節回しや合の手が、全然違うんですよね~。
でも、三浦の口説き自体も、大平さんとこのおじいちゃんとかは、昔とは違うと言われているそうで、基本、口伝やから自然に時代とともに、変わっていくもんなんですねー。
この日は、普段、別々に練習している踊りの皆さんとも合同練習が。
踊りと太鼓は、かすかに、大平のものとニュアンスが近いものもあって、なんとなく見ていて懐かしい感じです。
大平のもそうなんですけど、ゆらいでる部分が少なくて、集団で踊ったり歌ったりしやすいように、音や振りが一般的になってるのかな。
大平バージョンの方が、やっぱ「山」って気がします(笑)うまくいえないんですけど。
この笹踊りというのが、一番似てたかなぁ。三浦では、この笹踊りのほかに、花笠、しで踊り、鳴り物持って踊るやつ、のほか、民謡もあるんたそうです。今年はライトアップもしてみようかぁとのことで、みんなが楽しんで参加している様子がすごく伝わってきました。
「割と、汗かくけんやせるよぉ。」と、声もかけていただいて、皆さんきさくなんですよね~。
そんな
三浦の盆踊り大会は、13日夕刻から天満集会所です。
青空市場をやっているところだから、わかりやすいんじゃないかと。
ぜひ、昔ながらの盆踊り大会に出かけてみて、踊りに参加してみてください!

0 件のコメント: